自由診療のメリット
2019年7月17日
こんにちは。
JR東日本・東京メトロの飯田橋駅から徒歩4分の、スマイル歯科・矯正歯科です。
歯の治療は、医療保険が適用される保険診療と、適用されない自由診療に分けられます。
自由診療は高いだけで意味がないとお考えの方もいるかもしれませんが、治療内容によっては自由診療が望ましいこともあります。
今回は自由診療のメリットについてお話いたします。
自由診療と保険診療の違い
保険診療では、厚生労働省が承認した治療方法や歯科素材だけを使用します。そのため、医療保険で治療費をカバーできる半面、できる治療は限られてしまいます。中でも新しい治療方法はたいていの場合、保険診療外となっています。
一方、自由診療では、厚生労働省が承認していない治療方法や歯科素材も使用することができます。治療費は全額自己負担となりますが、治療方法や歯科素材は自由に選ぶことができます。
自由診療のメリット
むし歯治療を例に考えると、保険診療では詰め物・被せ物として、銀歯と呼ばれる合金やレジンというプラスチックしか使用できません。その代わり、治療費は割安となります。
銀歯やレジンは時間とともに劣化しやすく、目だったり変色しやすいのが特徴です。
一方、自由診療ではセラミックやジルコニアなどの歯科素材を使ってむし歯治療をすることができます。レジンよりも丈夫で時間が経っても劣化しにくく、むし歯を再発するリスクも低めです。
歯を失う代表的な原因の1つは、繰り返すむし歯治療です。そのため、自由診療によってむし歯の再発を減らせれば、保険診療よりも歯の寿命も延ばすことができます。
また、自由診療では白く自然に仕上げることができるため、治療したことがほぼわからないきれいなお口元に整えることができます。
治療で何を優先するか考えて
保険診療と自由診療のどちらを選ぶかは、患者様が治療に何を求められるかで異なります。
スマイル歯科・矯正歯科では、患者様のご希望を丁寧に伺い、保険診療・自由診療に関わらず患者様に合った治療方法や素材をご提案しております。お口のことでお困りの際にはぜひ当院までお越しください。