予防のポイントは歯間ケア!1日1回はデンタルフロスを使おう
2022年6月9日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
むし歯や歯周病から歯を守るための予防は、歯ブラシのブラッシングだけではありません。
効果的に予防するには、デンタルフロスなどの補助器具を使用した予防ケアがおすすめです。
また、歯磨きのタイミングを見直し、将来のお口の健康のために予防ケアをしましょう。
ご自宅でできる効果的なお口のケアを今日からはじめよう!
むし歯や歯周病から歯を守るには、「ご自宅でのケア」と「歯科医院でのケア」の両方が大切です。
まずは、毎日行うご自宅でできるお口のケアを見直してみましょう。
1.歯磨きによるケア
歯医者でいくらケアをしても、毎日行う歯磨きを正しく行っていなければ水の泡です。
歯磨きのタイミングは、毎食後、1日3回磨きましょう。
また、就寝前もできればケアするのがおすすめです。
寝ている間は、唾液の分泌が減り「自浄作用」や「抗菌作用」といった唾液の働きが低下します。
すると、むし歯や歯周病の細菌が活発になるため、就寝前はより念入りに歯垢や汚れを落としておきましょう。
歯ブラシにプラスして、デンタルフロスを使用すると効率的に歯垢や汚れを落とせます。
デンタルフロスには糸だけのものの他に、使いやすいホルダー付きのものもありますので、自分に合ったものを見つけてどんどん使ってみましょう。
2.正しい食習慣
食事をだらだらと時間を決めずに食べていませんか?
特におやつなど甘い食べ物は「糖」が多く、だらだらと食べることでむし歯の原因になります。
「だらだら食べ」は、長い間お口の中が酸性になってしまうため、唾液による歯の修復が追いつかずにむし歯が進んでしまうのです。
甘いものは食べる量よりも、むしろ食べる頻度の方がむし歯の発生と関係が深いことがわかっています。
セルフケアと一緒に、おやつの時間を決める、甘いものは食後にとるなど規則正しい食生活に改善しましょう。
デンタルフロスを使用した歯間ケアをして8割の汚れを落とそう!
じつは、歯ブラシだけの歯磨きでは、歯垢や汚れは6割程度しか落とせていません。
「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの間の溝」の汚れを歯ブラシだけでは見逃してしまうのです。
デンタルフロスを使用した歯間ケアをプラスして行えば、8割も歯垢や汚れは落とせます。
毎食後に歯間ケアを行うのは大変な方は、時間が作りやすく、念入りに磨いておきたい就寝前に使用してみましょう。
スマイル歯科・矯正歯科は、患者様お一人おひとりに合わせて歯磨き指導を行っています。
ご希望の方には、定期検診・クリーニングと一緒にサポートさせていただきますので、ご相談ください。