インプラント手術後の過ごし方~食事・入浴・飲酒・喫煙は?~
2022年8月16日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
歯を失った部分を補うための方法として、「快適に過ごせる」と人気のインプラント。
インプラントは、入れ歯やブリッジと違い、顎の骨の中に人工の歯の根っこを埋め込み、その上に人工の歯を被せていきます。
手術による治療のため、経過をよくするために術後の過ごし方を工夫していただく必要があります。
今回は、インプラント手術後の過ごし方を詳しくみていきましょう。
インプラント手術後の過ごし方でその後の経過が決まる?
インプラント手術後の過ごし方で経過の良し悪しが決まってきます。
基本的には、術後1週間は安静に過ごしましょう。
痛みや腫れも1週間程度で改善してきますが、痛みや出血が続く場合は早めに歯科を受診してください。
また、術後の過ごし方に気を付ければ、インプラントと顎の骨の結合がスムーズに進みます。
しっかり結合すれば、インプラントを第3の永久歯として長期にわたって使用することが可能です。
術後の食事・入浴・飲酒・喫煙はどうすればいいの?
●食事
麻酔が完全に切れてから、食事をとるようにしましょう。
3日程度は、うどんやおかゆなど、なるべく柔らかいものを食べて様子をみるといいですね。
また、インプラント治療をした部分で噛むと、歯ぐきを傷つけたり結合しにくくなったりするため、なるべく避けながら食事をしましょう。
●入浴
口の中の手術なので関係なさそうですが、入浴は血流を良くして出血の原因になります。
お湯につかることは2日程度避けて、シャワー程度にしておくのがおすすめです。
●飲酒と喫煙
飲酒は、入浴と同じく血流をよくして出血の原因になるため2日程度は控えるとよいでしょう。
喫煙は、傷口の治りが遅くなる、インプラントと顎の骨の結合の妨げになることがわかっています。
また、インプラント周囲炎といった疾患になり、歯ぐきの炎症やインプラントが抜け落ちてしまうなどのトラブルの原因です。
できれば、インプラント治療を機会に、禁煙してから手術をするのがおすすめです。
禁煙できない方は、術前・術後はできるだけ長く喫煙をしないように頑張ってください。
スマイル歯科・矯正歯科は、カウンセリングや指導により、インプラント手術前、手術後のサポートを行っています。
歯と同じような感覚で過ごせるインプラントでお悩みの方は、ご相談ください。