歯を抜けたままにしていると、どうなる?
2022年9月27日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
むし歯や歯周病などのトラブルで歯を失ったところを、なんとなくそのままにしていませんか?
痛みがなく生活に支障がないからといって、放置しておくのはよくありません。
歯を失ったスペースをそのままにしておくことで起こるリスクを知り、早めに歯科を受診しましょう。
痛みがないから歯が抜けたままにしておいても大丈夫?
痛みがなくても、放っておいて大丈夫ではありません。
歯が抜けたままの状態にしておくと、健康や見た目へのリスクが高くなります。
1本や2本ないからといってすぐに日常生活に影響があるわけではないため、つい放置してしまう方も多いようです。
しかし、将来的に多くの歯を失ったり、健康的に過ごせなくなったりする可能性があるため、人工歯で補うことをおすすめします。
歯を失ったスペースをそのままにすると起こるリスク
歯を失っても支障がなく、治療費や手間がかかるから放置している……という方は要注意です。
将来的に長い目でみると、口腔内だけでなく身体全体にも悪影響を及ぼします。
例えば、
・食べにくい
・見た目がよくない
・噛み合わせが悪くなる
・他の歯に負担がかかる
・歯並びが悪くなる
・滑舌が悪くなる
・顎関節症になりやすくなる
・しわやたるみが増える
・胃や腸の負担が大きくなる
・認知症のリスクが高くなる
・結果的に治療費がかかる
など、さまざまなトラブルにつながります。
抜けた部分に歯が動くため歯並びが悪くなり、見た目の悪化をはじめ、噛み合わせのバランスが悪くなって食事がしにくくなり、消化器官にも負担がかかります。
また、歯抜けの状態では空気が漏れやすく滑舌が悪くなるため会話を楽しめなくなることも。
さらに、噛む力が衰えるとお口周りの筋肉を使わなくなり、しわやたるみができて老けてみえます。
噛むことができないと、脳が活性化されないので認知症のリスクも高くなります。
少しでも早めの治療をしましょう。
長く放置すると他の歯に余計な力がかかり、今はまだ健康な歯まで将来的には治療をしなくてはならない状態に陥ります。
スマイル歯科・矯正歯科は、抜けた歯の部分を補うために、ブリッジ、入れ歯、インプラントの治療を行っています。
歯を失って今は困っていなくても、早めの対策により歯や身体の健康を守ることができますよ。
気になることがあれば、まずはご相談ください。