【矯正治療中の食事が心配な方へ】食べやすいもの、食べにくいもの、おすすめの食事について
2024年5月10日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
「矯正治療をしている間は、食事をガマンしなくちゃならないの?」と心配されてはいらっしゃいませんか。
じつは、矯正治療中の食事制限は、特にありません。
ただし、食べやすいものや食べにくいものがあるため、事前に知っておくと快適に過ごせます。
また、矯正治療中のおすすめの食事メニューをご紹介しますので、ご参考になさってください。
矯正治療中の食事~食べやすいもの・食べにくいもの~
個人差はありますが、「矯正をはじめたばかりのころ」や「装置を調整したあと」は、子どもでは2~3日、成人では1週間くらいの期間、歯の痛みが続くことがありますので、食べやすいものと食べにくいものを知っておきましょう。
(出典:公益社団法人 日本矯正歯科学会_矯正歯科治療のQ&A より) >
矯正治療中に食べやすいもの
矯正治療中に食べやすいものは、やわらかい食材です。
・ひき肉
・チーズ
・豆腐
・たまご
・芋
・うどん
上記のものを用いた料理であれば、矯正治療中も無理なく食事ができます。
矯正治療をはじめたばかりのころは、噛まずに舌でも潰せるくらいのやわらかい食べものにしておく方が安心ですね。
また、できるだけ噛むのを避けたい場合は、ヨーグルトやプリン、スープなどの流動食が食べやすいでしょう。
矯正治療中に食べにくいもの
・せんべい
・スルメイカ
・リンゴ
・トウモロコシ
矯正治療中に食べにくいものは、硬い食材です。
丸かじりしないと食べられないようなものは、矯正装置に負担がかかり外れるリスクがあるので注意しましょう。
また、歯や装置にくっつく食べものは、歯磨きのときに歯ブラシで取り除くことが大変です。
たとえば、
・ガム
・キャラメル
・餅
などです。
矯正治療中のおすすめの食事
食事への不安がある方へ、おすすめのお食事をご紹介します。
・おかゆ
・ミネストローネ
・煮込みうどん
・ドリア
・グラタン
・オムレツ
・煮物
食材をじっくり煮込んだり、細かく刻んだりした料理は、噛みやすく装置に負担をかけません。
矯正をはじめる日やワイヤーを交換する日は、できるだけ歯や装置に負担がかからないメニューにすると良いでしょう。
ただし、食事が摂れないくらいの違和感や痛みがある場合は、装置や歯に何かしらのトラブルがあるかもしれませんので、我慢せずにお早めに歯科医院へご相談ください。
矯正治療中も食べやすいものであれば快適に食事が摂れます!
矯正治療中の歯の痛みや違和感は、いつまでも続くことはなく一時的なもので、1週間くらいすれば普段通りの食事が可能です。
矯正治療をはじめたばかりのころや、装置を調整した後、1週間くらいは食べやすいものやおすすめの食事を参考に過ごしてみましょう。
飯田橋の歯科スマイル歯科・矯正歯科は、平日夜間は19時・土曜も17時まで診療しており、24時間WEBでご予約を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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