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【飯田橋の歯科医院】進行したむし歯でも歯は残せる?|根管治療の役割

2026年6月10日

むし歯が進んで強い痛みが出てくると、「この歯はもう抜くしかないのでは……」と不安になることがあるかもしれません。
けれども、むし歯の進行具合と歯の状態によっては、根管治療によって歯を残せる場合もあります。
 
根管治療とは、どのような治療法なのでしょうか。
このコラムでは、「重度のむし歯に対して検討される、根管治療の役割について」解説します。
  

重度のむし歯でも根管治療によって歯を残せる可能性がある

むし歯は歯の表面から少しずつ進行し、重症化すると歯の根である「歯根(しこん)」の内部まで感染が広がることがあります。
歯根の中まで感染が進むと、歯の表面だけを削る治療では対応が難しくなります。
このようなケースに検討されるのが、歯根の内部を洗浄する「根管治療」です。
 

根管治療は歯根内を洗浄・消毒する治療法

根管治療は、むし歯の感染が歯根の内部にある、神経や血管などの組織「歯髄(しずい)」まで達したときに検討される治療法です。
むし歯が歯髄まで進行してしまうと、何もしていなくても痛みが出るなど、激しい痛みが生じることがあります。
 
根管治療では、むし歯菌に感染した歯髄を取り除き、歯根内を専用の機器で清掃、消毒を行います。
当院で導入している「歯科用根管拡大装置」は、精密な根管治療に有効な装置です。
この装置は、柔軟な針によって比較的短時間で根管を拡大できるため、精密な治療と患者さまの負担軽減につながります。
 

根管治療は歯を残すための選択肢

従来は、歯根の内部まで感染が及んだ場合、治療が難しく、結果として抜歯が選択されるケースもありました。
 
2023年の患者調査では、初診で根管治療を受けた方の割合は歯科治療全体の約7.9%を占めていました。
治療機器や治療技術の進歩によって、根管治療が普及したことで歯を残せる可能性が広がっているといえるでしょう。


参照: 総務省統計局|e-Stat「患者調査 令和5年患者調査 全国編」※歯科初診患者数に対する「歯髄炎」および「歯根膜炎」の割合:約7.9%(推計値より算出) >

 
もちろん、すべてのむし歯で抜歯が回避できるとは限りませんが、早めに状態を確認することで治療の選択肢が広がることがあります。
むし歯による強い痛みや違和感があるときには、早めに歯科医院へ相談することが大切です。
  

進行したむし歯に対する根管治療もご相談ください

根管治療では、むし歯の進行状況や歯の根の状態を確認しながら進めることが重要です。
当院では、必要に応じて、歯科用CTによる検査を行い、検査結果に基づいた治療計画をご提案いたします。
診療台ごとに設置した大型3D画像モニターを活用したわかりやすい説明を心がけていますので、ご不明な点はお気軽にご質問ください。
 
また、強い痛みや腫れなどの急な症状が出た場合は、無理をせず、まずは当院までご連絡ください。
当院では、急患の方であっても、状況に応じて可能な範囲で対応できるよう努めております。
 


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