矯正治療した方がいい歯並びの種類とは
2022年11月18日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
「少しくらい歯並びが悪くても別に気にならない」
「そこまでルックスは重視していない」
などと考えていませんか。
じつは、歯並びはルックスだけの問題ではなく、身体の健康にも影響を及ぼします。
一生涯健康に生きるために、矯正で治した方がいい歯並びもあるのです。
今回は、どんな歯並びの種類があるのかを知り、治療すべきかどうかを確認してみてください。
どのタイプの歯並び?矯正したほうがいい歯並びの種類
矯正したほうがいい歯並びには、さまざまな種類があります。
●上顎前突
出っ歯のことで、上の前歯が唇側に突出している歯並びです。
●下顎前突
受け口のことで、下の前歯が上の前歯よりも唇側にある歯並びです。
反対咬合とも呼ばれます。
●過蓋咬合
下の前歯が見えなくなるほど、上の前歯の噛み合わせが深い歯並びです。
●叢生
歯がでこぼこ、ガタガタと入り乱れている状態で、乱ぐい歯とも呼ばれます。
歯のねじれや八重歯もこのうちのひとつです。
●空隙歯列
すきっ歯のことで、歯1本1本の間に全体的に隙間があります。
また、真ん中の前歯の間だけが空いている正中離開(せいちゅうりかい)もこのうちのひとつです。
●開咬
上下の前歯が噛み合っていない状態です。
奥歯が噛み合った状態でも上下の前歯の間に隙間ができてしまいます。
ルックスだけではない矯正した方がいい理由
歯並びや白い歯の維持は、欧米では社会人のマナーとされていますが、日本ではそこまで重要視されていないのが現状です。
しかし、歯並びの乱れは、ルックスの問題だけではなく全身の健康にも悪影響を及ぼします。
・噛み合わせがずれて他の歯へ負担がかかる
・清掃不良によりむし歯や歯周病のリスクが高くなる
・口臭がきつくなる
・滑舌が悪くなり会話が楽しめない
・顎関節症のリスクが高い
・噛み合うバランスが取れないと体幹が崩れる
・コンプレックスにより性格が暗くなる
将来の歯や身体の健康を保つためにも、悪い歯並びは早めに矯正治療をしましょう。
スマイル歯科・矯正歯科は、患者様の歯並びの種類に合わせて矯正治療計画を提案しております。
さまざまな種類の矯正装置からライフスタイルなどを考慮して選択いただけますので、ご相談ください。