【口臭】思春期の子どもの口がくさい!?その原因と対策
2023年2月9日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
思春期の子どものお口が臭う気がする……と悩んでいませんか?
口臭が気になるけれど、傷つけてしまうのを恐れて指摘できませんよね。
じつは、口臭は世代によりさまざまな原因があります。
今回は、特に中学生の子どもの口臭がつよい原因と対策もあるので、ぜひ確認してみてください。
世代別の口臭
口臭は10代くらいから悩みのひとつでもあり、世代によって原因が異なります。
●10代の口臭
ご自身だけで歯磨きをすることが多くなるため、磨き残しが原因である場合がほとんどです。
また、「生理的口臭」ともよばれ、起床直後・緊張時・空腹時は、口臭が強くなる傾向があります。
だ液の分泌量が減り、細菌が増えてガスを発生させるのが原因です。
●20代の口臭
社会人になり、緊張や過度なストレスから「ドライマウス」になる方もいます。
また、タバコやお酒などの嗜好品、食べ物の変化により口臭が強くなることも。
●30代の口臭
加齢によって、口臭が以前より強くなることもあります。
また、人との関わりや交流が増え、口臭が気になりすぎて「口臭恐怖症」になる方も。
実際には臭いがなくても、自分には口臭があると思い込むと、ホルモンバランスが乱れストレスを引き起こし悪循環です。
●中高年の口臭
40代・50代では、歯周病の罹患率が高くなり、口臭の大きな原因になります。
定期的に歯科に通い、歯周病予防をしておきましょう。
中学生の子どもの口臭が強いときの対応
お子様が夜更かしをしている、食べ物の好き嫌いが多いなど、生活習慣の乱れに心当たりがある場合は改善していきましょう。
また、保護者の方が仕上げ磨きをすることがなくなり、磨き残しが多くなる年齢のためブラッシング指導を受け、お子様に合った歯磨き方法を身に着けましょう。
「口臭があるから歯医者に行こう」といわれると思春期であるお子様は嫌がります。
「むし歯や歯周病の予防のためにクリーニングに行こう」といった理由を告げて、歯科医院の定期的なクリーニングを受けてもらうのがおすすめです。
スマイル歯科・矯正歯科では、お子様の歯並びや歯ぐきの状態に合わせた歯磨き指導を行っております。
また、当院では器械による口臭測定も行っておりますので、口臭の原因を突き止めたい方は是非ご利用ください。
口臭が気になり始めたら、定期的な検診を受け改善していきましょう。