むし歯になりにくいおやつ、むし歯になりやすいおやつ
2023年1月10日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
むし歯にならないように、「歯磨きを毎日丁寧に行っている」「食事の後はすぐに歯磨きをする」など努力しているのに……。
むし歯ケアをいくらしていても、むし歯を繰り返してしまう……なんてことはありませんか?
むし歯の原因になりやすい「おやつ」の食べ方やなりにくいおやつを覚えて、むし歯予防に役立てましょう。
むし歯の原因になりやすい第4の食事「おやつ」
むし歯にならないように、ケアをしているけれど再発を繰り返すという方は、他の原因も考えられます。
その原因のひとつは、第4の食事といわれている「おやつ」です。
特にお子様は、甘いドーナツやチョコレートなどのおやつが大好きです。
「もっと欲しい!」と頼まれて、時間を決めずにおやつをダラダラ与えてはいませんか?
甘いおやつには、「糖分」が多く含まれています。
むし歯菌は、糖をエサとして分解する際に、酸を生成し、やがて歯を溶かしてむし歯にするのです。
おやつや食事中は、お口の中が酸性に傾いて歯が溶けやすい状態になり、むし歯のリスクが高くなります。
時間を決めないで「ダラダラ食べ」を行うと、歯が酸性にさらされる時間が長くなるので注意しましょう。
むし歯になりにくい食べ方とおすすめのおやつ
●むし歯になりにくい食べ方
お子様には、おやつの時間を午前中1回、午後1回など決めて与えましょう。
また、おやつを食べる際は、糖分の多いジュースではなくお茶やお水を一緒に飲むとよいです。
甘いものは控えめにするか、甘いものは食後にとり、ダラダラと食べないことが大切です。
●おすすめのおやつ
糖分の多い甘いおやつはできるだけ控えましょう。
また、果物や野菜など自然の甘みをおやつに取り入れるのもおすすめです。
スマイル歯科・矯正歯科は、定期検診で、むし歯の早期発見や歯磨き指導を行っております。
むし歯の予防や根本的に改善したい方はご相談ください。