子どものきれいな歯並びは食事から!~歯並びをよくする食事方法と悪くなる原因~
2024年1月11日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
歯並びは、顎の大きさと関係があり、顎が小さすぎると歯が並ぶスペースが不足してガタガタの歯並びになります。
乳歯から、大きな永久歯に生え変わる際に、歯並びが悪くなるお子様も少なくありません。
じつは、お子様の歯並びをよくするために、健全な顎の成長を食事でサポートすることができます。
今回は、歯並びをよくする食事方法と、悪くなる原因をご紹介します。
歯並びをよくする食事方法とは?
お子様の歯並びをよくするために、健全な顎の成長をサポートするお食事方法をご紹介します。
よく噛む
健全な顎の成長には、「よく噛む」ことが欠かせません。
なぜなら、噛むことで顎に刺激が伝わり、顎の成長を促すからです。
奥歯が生えはじめる1歳半くらいは、まだ噛む力が弱いため、しっかり奥歯まで乳歯が生えそろう3歳くらいになったら、「よく噛む」ことをお子様に伝えましょう。
左右均等に噛むことも大切です。
(参考:厚生労働省_咀しゃく機能の発達の目安について より) >
また、噛む強さよりも回数が大切なので、お子様には「あと〇回噛んでみよう!」と、数えながら楽しく食事をするのもおすすめです。
1口30回が理想といわれていますが、お子様に無理のない範囲で行い、「よく噛む」習慣をつけましょう。
食材の選び方
歯ごたえのある食材を選べば、自然と噛む回数が増えます。
また、年齢に合わせて食材の大きさを変えて料理することで、無理なく「よく噛む」習慣がつきます。
外食の際は、毎回やわらかいファストフードにするのを控え、噛み応えのある食事を選びましょう。
食べ方
食べものがお口に入った状態で、水分を摂ると水で流し込んでしまう可能性があり、よく噛めません。
しっかり食べものを飲み込んだ後で、水分を摂るように伝えましょう。
また、「早く食べなさい」と急かすと、「急いで食べないといけない」と焦って、よく噛まないばかりか、食べることをやめてしまうこともありますので、「よく噛んでるね」「おいしいね」と、声掛けをして楽しくよく噛んでお食事できるようにしてあげましょう。
子どもの歯並びが悪くなる原因
子どもの歯並びが悪くなる原因は、食事のほかに、
・遺伝
・癖
などが挙げられます。
骨格や歯の大きさが遺伝することで、ご両親と似たような歯並びになる可能性があります。
歯並びが悪くなる癖は、
・お口がポカンと開いている
・舌や指を噛む
・舌で前歯を押す
・指しゃぶりや爪噛み
などです。
心当たりがある場合は、早めに歯科医院に相談しましょう。
お子様の食生活を見直して「整った歯並び」をめざそう
お子様の歯並びをよくするためには、食生活や食事の仕方を見直して歯も身体も健康な毎日を送ることが大切です。
「歯並びを悪くする癖」のあるお子様は、お早めに飯田橋の歯科【スマイル歯科・矯正歯科】へご相談ください。
必要であれば年齢に合わせた矯正治療のご提案も可能です。
キッズスペースを完備していますので、楽しい時間を過ごしていただけます。