熱いものが歯にしみるのは危険!できるだけ早く受診を
2022年7月11日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
歯の痛みを感じたとき、いつも熱いものがしみる気がする……なんてことはありませんか。
歯の痛みには、冷たいものにしみる、熱いものにしみるなどさまざまな種類があります。
中でも、熱いものがしみるのは危険信号ですので、早めに歯医者を受診しましょう。
今回は、熱いものがしみる原因をご紹介します。
熱いものにしみる!?歯の痛みは危険
歯の痛みの中でも熱いものがしみる場合は、歯の危険信号です。
特にむし歯や歯周病の場合は、相当進行している可能性があります。
痛み止めを飲む、患部を冷やすことで一時的に痛みがなくなることはありますが、放置していると激痛がおこり歯を失ってしまうかもしれません。
歯を残すためにも、早めに歯科医院で原因を調べ治療をしましょう。
熱いものがしみる原因を知って早めに歯科を受診しよう
●むし歯が進行している
むし歯になると、冷たいものがしみる、ズキズキと痛みがあるなどの自覚症状があります。
特に、熱いものがしみるようになったむし歯は進行している可能性が高いです。
歯の表面のエナメル質にとどまらず、内部の象牙質や歯の神経まで進行している場合に熱いものがしみます。
歯の根っこの先端に膿が溜まっている場合には、熱いものにより強い痛みを感じます。
また、ある日突然痛みがなくなることもありますが、自然治癒したわけではありません。
むし歯がさらに進行して、歯の神経が死んでしまうと痛みを感じなくなるからです。
●歯周病
初期症状として熱いものがしみることはありませんが、歯周病が進行すると熱いものに敏感になります。
歯ぐきが下がり、象牙質がむき出しになり刺激をダイレクトに受けるからです。
●知覚過敏
冷たいものだけではなく、熱いものにもピリッとした一瞬の痛みを感じます。
オーバーブラッシング(過度な力による歯磨き)や歯ぎしり、食いしばりが原因です。
スマイル歯科・矯正歯科は、歯の痛みや違和感の原因を診断し、早期発見・早期治療をしています
なるべく歯を削らず、残す、痛みの少ない治療を心がけているので、自覚症状がありましたらお早目にご相談ください。