【小児歯科】子どもの歯をむし歯から守りたい!子どものむし歯予防の内容とは?
2023年7月6日
皆さんこんにちは。
スマイル歯科・矯正歯科です。
「子どもの歯をむし歯から守りたい!」と思われている方へ。
まずは、小児歯科に相談しましょう。
小児歯科では、お子様の歯をむし歯から守るために、お子さまお一人お一人の年齢やお口の状態にあわせたブラッシング指導のほか、「フッ素塗布」と「シーラント」という予防処置を行います。
今回は、小児歯科のむし歯予防の内容「フッ素塗布」と「シーラント」について詳しく解説します。
むし歯予防の対策①【フッ素塗布】
フッ素塗布とは、歯の表面に高濃度のフッ素を塗る処置で、以下の効果が得られます。
・むし歯に強い歯に育てる(歯質強化)
・むし歯菌の活動を抑制する(酸の抑制)
・初期のむし歯を修復する「唾液の働き」を促進する(再石灰化の促進)
むし歯に強い歯にするだけではなく、むし歯になりにくいお口の環境に整えることも可能です。
また、むし歯を早期に発見できれば、歯を削らずに「フッ素塗布」だけで、むし歯を治せる可能性があります。
さらに、乳幼児に定期的にフッ素塗布を行った結果、むし歯がほぼ半分に減少したとの報告があるため、定期的にフッ素塗布をすることが大切です。
(出典:厚生労働省e-ヘルスネット_フッ化物歯面塗布 より) >
むし歯予防の対策②【シーラント】
シーラントとは、プラスチックの樹脂をむし歯になりやすい箇所に埋める処置です。
特に、子どもの奥歯には、複雑で細かい溝があるため、磨き残しが多かったり、食べかすがたまりやすかったりすることから、むし歯リスクが高いものです。
そのため、むし歯になる前に「シーラント」で奥歯の溝を埋めて、むし歯リスクを低減させるのです。
シーラントは、4年以上で約60%のむし歯予防の効果が認められています。
また、シーラントと同時にフッ素塗布やフッ素入りの歯磨き粉を使用することで、むし歯予防の効果はさらに増加するとわかっています。
(出典:厚生労働省e‐ヘルスネット_シーラント(予防法) より) >
小児歯科へ定期的に通院してむし歯予防をしよう!
JR「飯田橋駅」東口より徒歩4分、東京メトロ「飯田橋駅」A5出口より徒歩2分の歯医者【スマイル歯科・矯正歯科】には、キッズスペースがございます。
退屈しがちな待ち時間も、楽しくお待ちいただけます。
お子様の歯をむし歯から守るには、小児歯科に通い「フッ素塗布」「シーラント」などのむし歯予防をすることが大切です。
また、子供の頃から正しい歯みがきの習慣と方法を身につけておくことは非常に重要です。
そのため、当院では、担当する歯科衛生士が歯ブラシの選び方から磨き方まで丁寧にお伝えしております。ご一緒にむし歯予防に取り組みましょう。
さらに、「むし歯予防」はもちろん、矯正治療の必要性を定期検診でチェックすることも可能です。
歯が生え始めたら、お子様の歯を健康に保つために、小児歯科へ通いましょう。